ハーマンミラーからチャールズ&レイ・イームズが、1962年にデザインした【タンデムスリングシーティング】について、有名な話ですが空港でロビー用にゆっくりと座れるベンチソファが求められていた中、シカゴのオヘア国際空港のために設計しました。 2009年には、シカゴの建築財団にて行った【オヘア国際空港・究極のモダニズム空港の記録】という趣旨で開催された展覧会にて、イームズタンデムスリングシーティングも展示され、注目を集めました。 アルミニウム製のフレームは重圧で存在感は圧倒的にあります。 実際に見た感想では、しっかりとした革で座り心地のいいソファの感触に、アルミの重厚感がマッチしており、非常に素晴らしい商品です。 中古では中々市場に回る事はないのですが、機会があれば、是非一度座ってみたいチェアの1つです。