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5段ラテラル書庫

 当サイトでの分類上、書庫というカテゴリで5段ラテラルを紹介させていただきますが、5段ラテラルが文字通りに「書庫」として用いられている例は、恐らくあまりないでしょう。CD-ROM・MO・DVDなど、記録媒体の収納が主になるからです。

5段ラテラルとは

 実際に5段ラテラルが用いられる場合には、記録媒体の収納が主になるでしょう。収容力が高いので、媒体を大量に扱うIT系の企業さまにオススメです。余談ですが、かつてはVHSテープやフロッピーディスクなどの媒体を収納する需要があったようです。 5段ラテラル  中古市場で5段ラテラルを見かける事はあまりありません。新品でも、受注生産品であったり、取り寄せに時間がかかったりするようです。5段ラテラル書庫にも2種類あり、先にも述べた、「本体高さを5等分したもの」と、「高さの異なる引き出しを組み合わせたコンビ型」とがあります。  5段ラテラル書庫の場合、1段あたりの耐荷重量は30kg前後と、3段ラテラルの半分程度になる場合があります(メーカーによっては何段ラテラルでも1段あたりの耐荷重量が変わらない場合もあります)。  その一方、本体重量は3段ラテラルよりも10kgほど高めになります。引き出しが増えるのに伴い、引き出し1段に要する部材の量が増したぶんだけ、重くなっているのです。  ラテラル書庫の鍵には一般にシリンダー錠が用いられます。この他に、ダイヤル錠や電子錠などが使われている場合もありますが、中古市場ではあまり流通していないようです。ラテラルはひとつの鍵で全段が一括施錠されるタイプが一般的ですが、段ごとに鍵をかけられる仕様のものも存在します。

5段ラテラルのサイズ

 一般的なサイズの書庫(本体外寸、横幅90cm・奥行45cm・高さ110cm前後)で高さを5等分にしたラテラルを作った場合、引き出しの内寸は概ね横幅80cm・奥行40cm・高さ17cmほどです。紙の規格でいうとB6・A6以下のサイズならば収納できる事になります。紙媒体に限って述べますと、このサイズには伝票・小切手・名刺などがあたりますでしょうか。これらを大量に保管する際には、5段ラテラルが大いに活躍しそうです。  ラテラル書庫を設置する場合には、例えば一般的な横幅90cm・奥行45cmのものの場合、ラテラル書庫本体の奥行に加えて、書庫の開閉のために、さらに45cmのスペースが必要になります。書庫の前に机を配置する場合には、席につく方と書庫との間に、余裕を持って空間を取るようにしましょう。

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