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!{87458:両袖机(役員用):right}!
事務用のスチールタイプ両袖机は横幅が140センチ、160センチ、180センチの製品がメーカーから販売されています。奥行は70センチが主流で、80センチ、90センチのタイプもあります。高さは一般的に70センチがほとんどで、最近では国際化に合わせ72センチのものも売り出されています。 日本のオフィスで伝統的な島型に机を配置する場合、管理職者が自分の管轄するチーム、部、課の社員を良く見渡せる様に、対面に配置したデスクの端に両袖机を配置するケースが多く、その配置は奥行きが70センチの机を2台並べて合計140センチとなるため、横幅140センチの両袖机が配置される事で納まりが良いレイアウトとなります。 両袖机の引出しのサイズは、中に入れる物によって違います。A4ファイル用、B4ファイル用、小物入れ用といくつか種類があり、その組み合わせによって両袖机の引き出しタイプが異なります。また中央の天板下に薄いトレー型の引出しが付いています。
平机、片袖机は一般職や営業職など一般社員が利用し、両袖机が管理職等の役職者向けに利用するケースが多いです。 スチール製のものが一般的ですが、オフィス全体のデザインや雰囲気とあわせて木製のものを役員用として利用するケースも多いです。 主要なメーカーとしてオカムラ、コクヨ、イトーキ、ウチダ、プラスなどがあげられます。選び方としては、収納量を必要とする職種の方や、役職者用に選ぶと良いと思います。 価格面ではまだまだ新品は価格が高い事もあり、両袖机ではなく引出し袖の付いていない平机を先に購入して、必要に応じて後からワゴン、脇机を買い足すケースもあります。
!{96429:両袖机(スチール製):left}! 両袖机とは、書類を収納する袖引出しが左右両側に付いているので両袖机の名が付いています。
両袖机とは、書類を収納する袖引出しが左右両側に付いているので両袖机の名が付いています。片袖机は一般職や営業職など一般社員が利用し、両袖机が管理職等の役職者向けに利用するケースが多いです。
両袖机の主な機能として、配線コード類を収納できるボックスが奥側の天板直下に搭載されていたり、その引き込んだ配線を背面や側面へ取りまわせる工夫がされています。 また、両袖机の特徴はなんといっても収納の多さにあります。書類を両サイドの収納でダンボール4箱分の書類は収納が可能です。また左右別に施錠できるため、セキュリティも高いです。 オフィス用の両袖机はスチール製のものが多く、役員机は木製であることが昔の傾向でしたが、役員用のみならずスチールタイプの両袖机においても天板や表面に木の素材を利用した製品が増えてきました。その背景には、両袖机以外の様々なデスクにおいて、オフィスにデザイン性を求める傾向があり、それに合わせてデザインの多様化が進んでいる最近の流行があります。