金庫の鍵には様々なタイプがありますが、金庫と聞いてまず初めに浮かぶイメージと言えばダイヤルを回して開けるタイプの金庫を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか? 映画やアニメ等で金庫を開ける際のシーンは、泥棒がやっとの思いで入手した秘密のダイヤル番号を回すシーンが緊迫感を生んでいると思います。 事実ダイヤル式の金庫は世の中で一番多く出回っているという統計があります。 なぜダイヤル式の金庫が一番多く出回っているのでしょうか? それは他のテンキー式や、指紋認証方式の金庫より安価である事が理由のひとつかも知れません。 ダイヤル式の金庫の開閉はダイヤルのみではなく、大抵はシリンダー錠も同時に付いている為、ダイヤルを合わせてかつ鍵を使用して空く構造となっているので、防犯性能が高いと言えます。 ダイヤル式の金庫の用途は、開ける回数があまり多くない使い方に向いています。逆に複数人で開ける回数が多い場合は使い勝手は他の開錠方法の金庫の方が良くなります。 ダイヤルの開け方は、一般的な製品は右→左→右→左と回します。 回す回数は、4回以上→3回→2回→1回となっており、4回合わせる番号にピッタリ合わせる必要があります。 どんなになれても数秒は掛かるでしょうし、一般的には１０秒前後掛かるでしょう。 また開かなかった際にやり直すのもストレスが掛かる為、頻繁に開ける必要がある場合はダイヤル錠では無く、テンキータイプ等が使い勝手が良いかもしれません。
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