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耐火キャビネット

 耐火キャビネットは、書庫に耐火性能を付与した製品になります。

耐火キャビネットとは

 金庫というは基本的に、まとまった量の文書の保管に最適化されていません。つまり、文書の保管に関しては、必ずしも効率がいいように設計されていないのです。一方、オフィス用のスチール家具のうち、文書保管のために設計されている什器として、書庫とも呼称される収納家具があります。 耐火キャビネット  耐火キャビネットとは、いわば、こういった書庫類に耐火性能を付与した製品になります。1時間の耐火時間を持った製品が一般的です。また、火災において建物が倒壊し、キャビネットが階下に落下した時の衝撃も想定した強度になっています。落下衝撃試験は日本セーフ・ファニチュア共同組合連合会が設定した基準により、9.1mの高さからの落下試験を行っています。

耐火キャビネットの活用

 日常業務上で重要な文書を出し入れするシーンが頻繁である場合、文書の収納先が、開閉が煩雑な金庫では使い勝手が良くないケースも少なくないと思われます。金庫のような防盗性能はそこまで必要でなく、盗難より火災の発生リスクが高い場合などは、文書の取り回しが簡単で耐火性能もあるという、耐火キャビネットが最適な選択になるでしょう。  便利な耐火キャビネットではありますが、素材に耐火コンクリートを用いているので、本体には非常に重量があります。このため、どこにでも据付・設置ができるというわけではなく、例えばOAフロアの上だと床が凹んでしまう恐れもあります。床の強度との兼ね合いから、重量対策等が必要になる場合もあるでしょう。  一般的なA4書類を4段タイプのファイルキャビネットであれば、重量は約50kgくらいです。これが同様の収納力をもった耐火製品になると、340kgに達します。この重量にりますと、搬入・据付設置料金も非常に高くなります。

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