オフィス家具の短期納入
オフィス辞典

家庭用金庫とは

家庭用金庫は、家族の集まる場所で魅せる金庫です。昔の金庫は機能重視で家電製品や自動車のようにデザイン性は求められていませんでした。 しかし一生涯に何度も買うものではなく、せいぜい1、2度の買い物は冷たい鉄の箱よりも機能・操作性はもちろんのこと、デザイン性も選ぶときのおおきなポイントです。特に家庭はくつろぎややすらぎの場でもあるのです。 セキュリティーインテリアの名で金庫を製造、販売している業者もあるくらいインテリアを重視する観点で選べる庭用金庫とは、どの様な金庫なのでしょうか。 家庭用金庫といっても色々種類があり、収納物によって耐火温度も違いますし、防盗性能も違いがあります。 耐火性能については紙が燃えない基準として火事の中でも金庫内の温度を177℃以下に保つ事です。 ただし家庭においては金庫への収納物が紙類だけとは限りません。 それこそデータメディア類としてフロッピーディスク、磁気カード、磁気テープ、コンパクトディクス、フィルム類などから宝石類として真珠、ひすい、エメラルド、オパール、半貴石、アクアマリン、トルマリンなどもあるでしょう。 また絵画、漆器、塗り物、掛け軸、金箔類、骨董品もあるでしょう。 また多額の現金、小切手、約束手形、貴金属などは一般用紙を想定した金庫への収納には適していません。 これらは専門のデータメディア金庫、宝石金庫などに入れるべきものです。 では家庭用金庫には何を入れれば良いのでしょうか? まずは銀行の通帳や、生命・損害保険契約書、印鑑登録書、パスポート、切手、印紙、住宅権利書、実印、印鑑各種、記念写真、記念コイン、手紙などが適していると言えます。 これらの物であれば、1時間の耐火性能を持つ金庫であれば、大抵の家事からは中身を守ってくれるでしょう。 紙類を想定した耐火金庫は、火事の中で177℃以下に保つ事が基準で、これは紙類が燃えない基準であり、新聞紙で例えると劣化、変色が激しくなく判読可能な範囲とされています。 ひとつ注意点を挙げるとすれば、耐火性能は経年劣化するものであるという事です。 具体的には、耐火性能の有効耐用年数があり、それは20年とされています。 耐火のメカニズムは耐火材の中の水分の気化熱で温度上昇を穏やかにするというメカニズムです。 水分ですから100℃を超えると液体が気体になり始めるので、耐火材の中の水分が気化すし、その気化熱で金庫内の温度上昇を穏やかにできるのです。 なぜ耐火性能の耐用年数が20年なのでしょうか。 これは耐火材中の水分が年数経過で減少するからです。 この水分は1年で約1%程度消失されていまうため、20年たつと20%程度の水分が年数経過で減少します。 その結果、水分量の低下とともに各製品の耐火時間が維持できずに性能が低下するので、耐用年数を20年と定めているのです。 家庭用金庫で耐火性能を有している製品を購入したら、20年後には新たに買いなおした方が良いという事なのです。

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