セーフティボックスとは、切手や印紙、印鑑などの整理保管に便利なボックスの事です。
セーフティボックスのサイズは金庫と比べて小型である場合が多いです。普通の小型のボックスとの大きな違いはやはり耐火性能を有しており、30分~1時間の火事に耐えられる設計になっている事が最大のメリットです。 セーフティボックスとは、ホテルや旅館等の部屋に備えつけてあるホテル金庫の事を指して言う事もありますが、ホテル等で使用される金庫は、別名ホテルセーフという名でメーカーから生産されカテゴライズされています。この項ではそれぞれの特徴について解説します。
・こちらはサイズが金庫より小さく、軽い為、泥棒に入った家に小型のセーフティボックスがあったらまず持ち去る対象となるでしょう。重さが5キロ~15キロ程度の製品なので、持ち去るにあたって重さは苦になりません。 ・このクラスのセーフティボックスだと防盗性能も無いので、工具を使って破壊して開ける事など造作も無い事でしょう。
・ホテルや旅館で設置されているセーフティボックスは日本国内のみならず海外でもよく見かけます。セーフティボックスはここに預けたから絶対大丈夫というものでは無く泊まるホテルのランクや国によっても安全性が変わってきます。 ホテルで設置されているセーフティボックスは暗証番号を入れるタイプなので、そう簡単には破れないでしょうがやはり盗難事件は発生しています。 ・まずセーフティボックスそのものが盗まれるケース。これはホテルである以上清掃員やホテル側の従業員が出入りするので、第3者が金庫に接触出来る状況なので完全に防ぐ事は難しいでしょう。 ・次に暗証番号を破られるケース。これは暗証番号が第3者に推測し易い番号(1234、誕生日等)を利用していた場合です。 ・また推測し難い番号をセーフティボックスに設定していても、泥棒がお客になりすまして暗証番号を忘れたとして金庫を開けさせるケースも発生している様です。 上記の事例が出ておりホテルのセーフティボックスを利用していれば絶対大丈夫という訳にはいかないものの、海外旅行等で治安の良く無い地域を出歩く場合、スリや強盗に出会う確率の方がセーフティボックスを破られる確率よりはるかに高いといえるでしょう。したがってどちらのリスクを取るかは本人の判断と選択次第という事になります。
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