ホワイトボードマーカーとセットで使う事で、「何度も繰り返して書き消しができる。」 これがホワイトボードです
このホワイトボードの中でも、壁やキャビネットに貼りつけて用いる製品は、“ホワイトボードシート”と言います。
ホワイトボードの表面は、ミクロン単位で凹凸がなく、ツルツルでツヤツヤである必要がありますが、材質・芯材は様々で、それぞれに特徴があります。
オフィス用のホワイトボードの芯材は、一般にスチールやアルミが用いられます。スチールがより好まれる傾向がありますが、これはスチールの耐久性・安価性・軽量性に加え、マグネットが使用できるという利便性もあるでしょう。 ホーロー仕上げ（表面をガラス質の焼きつけで仕上げ）のホワイトボードにも、芯材にスチールが用いられる事があります。この場合は、ホーローでありながらマグネットも使用できる事になりますが、やや重量がかさみます。なお、より軽量なアルミを芯材に用いたホーローホワイトボードもあります。 ホワイトボードのスチールとアルミは、一見するだけでは見分けがつきませんので、マグネットを使って判別します。アルミ製のホワイトボードは、スチール製より高価な上に、マグネットが使えないために、あまり普及していません。 メラミン製などの、非金属製のホワイトボードも一部にあります。メラミン製のホワイトボードは安価で軽量ですが、耐久性に欠け、またキズがつきやすいためホワイトボードとしての使用に支障をきたしやすいという面があります。
ホワイトボードは、連絡用掲示板や会議などに使用されます。また、行動予定表や月間予定表などに使う場合もあり、その様なときには、予め罫線が入ったもの、カレンダーのようになっているものが便利です。表面のコーティングによって書き消しのしやすさや耐久性などが異なってきます。 ホワイトボードのメーカーとしては、オフィス家具メーカー、（オカムラ・イトーキ・コクヨ・内田洋行・イナバ・生興・ナイキ・ライオン・etc）と専門メーカー（馬印・日学・etc）があります。専門メーカーでは表面仕上げ（ホーロー・塗装）の選択はもちろんのこと、罫線のオーダーメイドもできます。
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