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オフィス辞典

ロッカーの使用人数――制服着用の職場の場合――

 例えばの話になりますが、ワーカー全員が制服を着用する職場であれば、単純に考えて「ロッカーの使用人数=ワーカーの人数」、になります(制服を毎日持ち帰ったり、制服を着て通勤する場合は別ですが…)。  男性はスーツ着用・女性は制服着用、といった職場の場合も、発想はこれに準じます。必ず着替えを伴うであろう、女性ワーカーの人数を基本に考えればよいのです。  ただしですが、これらの場合でも、数えられるのはあくまで “現在の” ワーカーの人数です。今後、臨時を含めて増員の予定があるのであれば、事業所さま全体の最大ワーカー人数を想定する必要があるので、要注意になります。

ロッカーの使用人数――制服がない職場の場合――

 では、制服を使用しない事業所さまの場合はどう考えればよいのでしょう?  これに関していえば、正解といったものはありません。  職務に使用するものであれ、退勤後に用いるものであれ、私物を職場に持ち込ませてもらえるのなら、その方がワーカーは喜びます。かといって、事業所内の空間にも限りがありますので、必ずしもひとりひとりに大きなロッカーを用意できるものでもありません。1人ぶんが小さなロッカーを導入したり、ロッカーの利用に何らかの制限を設けたりといった対応も、往々にして起こりえるでしょう。  狭義的に考えるなら、ロッカーを使用する人数とは、「職場がロッカー使用の必要を認める人数」、といういい方ができると思われます。ひるがえって、広義的に考えてみるなら、「職場がロッカーの使用を認められる人数」という表現になります。  つまるところは、サジ加減の問題に行き着きます。  職場にロッカーが充実している方が、事業所さま全体の生産性やワーカーの定着率は相対的に高まると推測できます(ただし、相関性を統計した資料はないようです)。  ロッカーの使用ルールに関しましては、事業所さまごとにお取決めいただく必要があります…ここには、限りあるロッカーを有効に用いるという、工夫も織り込まれていく事でしょう。もはや、事業所さまの職場文化の一端といっていい域だと思われます。  ワーカー全員にはロッカーが行き渡らない事もままあると思います。この場合でも、最低限として、傘立てと、上着用の丈夫なコートハンガーはぜひご用意くださいませ。コートハンガーについては、冬場にはワーカー全員の厚手の上着が掛けられる容量が必要です。  また、地域によってはではありますが、比較的安価な個人向け貸しロッカーなどが充実している町もあります。職場にロッカーを用意できればその方がいいですが、次善の策としてお役立てください。

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