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オフィス辞典

 新品メーカーと中古市場とでは、書庫の呼称が異なっています。新品メーカーは「システム収納家具」や「収納家具」表現し、他方、中古市場では「単体書庫」「上下連結書庫」という具合に表現されています。これは、メーカーと中古市場とで、書庫というアイテムへのスタンスが異なる事に起因していると考えられます。  中古市場では、書類を納める用途のアイテムであれば、それがシステム収納家具であれ収納家具であれ、ひと括りに「書庫」と呼称する傾向があります。他方、新品メーカーは「システム収納家具」と「収納家具」とを明確に区別しています。  「システム収納家具」とはすなわち、同一のシリーズ内であれば、両開き・引き違い・ラテラル・クリスタルトレイ・オープン・ワードローブ・etc..とが、上下連結ないし横連結が自由自在なものをさします。後から必要なものを買い足して組み替えるということも、物理的に可能です。「システム収納家具」を端的にいい換えてみますとと、最終的に平行移動書庫を作れる書庫であるといえます。拡張性はこちらの方が高いといえます。この拡張性・機能性を内包している分だけ、価格が高まっているのです。システム収納家具のサイズの規格は横幅90センチもしくは80センチ・奥行45センチが基本です。  「収納家具」はというと、システム家具ほどの自由度は設けられていません。一度設置したら、それを後から組み替えるというイメージは強くなく、また、システム収納家具と異なりラテラル書庫の取り扱いがありません。その分、全体的に価格が安めに設定されています。「収納家具」「書庫」「キャピネット」などと表現されるものは、A4文書を効率よく収納できるものとしてサイズが見直されていて、横幅88センチ・奥行40センチが基本規格になります。また、横幅176センチのものもよく流通しています。「収納家具」らの形状は、スチール引き違いもしくはガラス引き違いが主流ですが、両開きも流通しています。   「システム収納家具」と「収納家具」との具体的な価格差に関しましては、サイズ規格の差異もありますし、メーカーによって価格差のつけ方も異なるようですので一概にはいえないようですが、同容量換算として、新品カタログ価格で1割~4割くらい安いかなといったくらいの印象があります。  中古市場では、流通量は「システム収納家具」の方が主流となっています。「収納家具」との価格は、新品のそれほど明確な差異がない傾向にあるようです。中古でお買い求めの際は、後々の拡張性を考えますと、システム収納家具がお薦めです。  新規でオフィスを構えられる際、当面、書庫類の拡張の予定がなく、かつ、新品で書庫類を揃えたいとお考えのユーザーさまは、ぜひ「収納家具」のご導入をお考えください。

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