オフィス家具の短期納入
オフィス辞典

スチール物品棚に収納されるものの種類

スチール物品棚に収納されるものの種類を大別すると、以下のようになります。  1.文書・記録(紙媒体および電子媒体)  2.商品・在庫  3.備品(消耗備品・耐久備品) これらのそれぞれに関して、どのような物品棚が適しているか解説します。

2.商品・在庫

 スチール物品棚を店舗での陳列用に導入する場合は、柔軟なレイアウト配置が望まれます。「顧客動線は長く、作業動線は短く」という原則がまずあるため、端的に積載効率ばかりを優先できません。大きなアイテムは大きな棚に、小さなアイテムは小さな棚にといった具合に、大きさにより種類を分けて陳列する方が品出しの負担が減る傾向があります。取り扱う商品の品揃えを陳列サイズによって区分けし、その割合に応じて物品棚を買い入れましょう。なお、小さなアイテムであればピックアップに必要な動線も小さくて済むため、顧客動線だけ確保した密集配置を採る事によって、積載効率を高められます。  在庫の収納に関しても大きな物は大きな棚へ・小さな物は小さな棚への考え方が当てはまります。ただし、アイテムごとに最小在庫管理単位のサイズ・重量をご検討ください。

1.文書・記録(紙媒体および電子媒体)

 文書・記録の収納先としては、スチールキャビネット(システム収納家具など)とスチール物品棚とが候補に挙がります。種類が仕分けされた、法定年数の保存を待つだけの文書・記録を大規模に収納するのであればスチール物品棚の方が収容力がありますが、施錠によるセキュリティや年度更新に伴う保管のオキカエ作業のしやすさではラテラル書庫を始めとしたシステム収納家具の方が優れているといえます。よって、もしスチール物品棚に収納される文書・記録があるとした場合には、それらはフォルダよりもファイルに綴じられているか、もしくは段ボール箱などに箱詰めになっている可能性が非常に高くなります。  紙媒体の文書・記録であれば、収納する箱の種類もおおよそ決まります。大きめの箱を想定して仮に50cm×40cm×30cmであるとすると、1箱の重さは約40kg。この重量をそのまま当てはめると、棚板の奥行きを60cmとして、棚1段あたり耐荷重量150kgの軽量棚であれば横幅150cmまで、同じく耐荷重量200kgの中軽量棚であれば200cmまでのサイズで導入できます。  大量の蔵書を保存・保管する場合には、棚の見やすさや取り出しやすさを考慮するとスチール物品棚に適性があります。蔵書の高さを揃えて段を組みますと収納効率が上がりますが、この場合は棚板1段あたりの耐荷重量を超えないよう注意が必要です。  電子媒体の文書・記録であればさほど重量がありません。収納の種類としては6段ラテラルや回転棚がぴったりではないでしょうか。もし支柱タイプの物品棚を用いるとしても、軽量棚で強度は間に合うと思われます。

3.備品(消耗備品・耐久備品)

 コピー用紙や蛍光管などのある程度ボリュームがある消耗備品や、大小の工具といった耐久備品のストックに、スチール物品棚は適性を持ちます。ストックする物の性格やストックする場所に合わせて、まず用いるスチール物品棚のサイズを検討しましょう。この時、物品棚の配置、つまりオフィスからストック備品までの動線も一緒に考慮しておきます。  スチール物品棚のサイズが決まったら、それぞれの物品棚に収納する物量を見積もります。この段階ではどの物品棚に何が収納されるかがある程度予測されているため、それぞれの物品棚に収納される重量も想定できるはずです。棚板1段あたりの重量から、導入するスチール物品棚の種類を選別します。

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