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オフィス辞典

配線ボックス

 配線ボックスとは、デスクに後づけするボックスタイプの配線収納です。

配線ボックスとは

 オフィスデスクはそれ自体が、デスク上で用いられる端末のケーブル類の配線にも計算して設計されていますが、それを補う形でデスクに後づけする、ボックスタイプの配線収納が配線ボックスです。配線ボックスには大きく2種類あります。オフィスデスクのエッジの奥の辺にクランプ固定し配線ダクトとして用いる細長い直線タイプと、ケーブル端を集約収納しつつ配線を整理する箱型タイプです。  オフィスデスクの周りには、大小の端末が存在しています。パソコン・電話機・プリンター・複合機、などです。これらには電力を供給する電源ケーブルや、情報が交通する通信ケーブルなど、複数の配線が伴います。人員が増えるたび、端末も配線も比例的に台数・本数が増えていきます。  端末はモノですので、置き場所を詰めるのも広げるのも、比較的融通が利きます。扱いが難しいのはむしろ配線の方ではないでしょうか? ケーブルは一定の長さを持った線であり、余った分だけ切るというわけにも、足りない分だけ伸ばすというわけにもいかないきません。配線ケーブルは上手に使わないと、まさしく文字通り網の目のようにジャングル化し全体が見えなくなってしまいます。

配線ボックスのメリット

 ジャングル化したケーブルはホコリが積もるまで放置される事がしばしばあり、電源ケーブルの場合にはクラッキング火災が発生するリスクもはらみます。ダクトタイプにせよボックスタイプにせよ、配線ボックスは余剰ケーブルをコンパクトにまとめるとともに、ホコリからも保護するので、配線ボックスの導入によりクラッキング火災の発生リスクを減らす事ができます。

配線のコツ

 デスク周り配線のコツですが、共用の電源タップやネットワークハブは口数の異なるものを、各種の配線ケーブルは長さの異なるものを、それぞれ常備しておくと便利です。人員の増減やレイアウトの変更、端末機器の増減が生じた際に対応しやすくなるからです。  配線ケーブルは基本的に、余長が極端に多少しないようにしすると、デスク周りがすっきりします。通信系のケーブルに関しては、長めのものを使用し、余剰長をリング状に束ねておくという手法も有効でしょう。この方法の場合、結束バンドとマグネット式のJフックがあれば、オフィスデスクの幕板もしくは脚などにまとめる事ができます。(オフィスデスクはスチール製のものが大半で、完全アルミ製のオフィスデスクはあまり見かけません)。   卓上で用いるUSBケーブルが長い、といった場合には、ケーブルを編む・巻くという手段があります。「鎖編み」「8の字巻き」などの編み方・巻き方があります。  電源ケーブルにも同様の手段が取れそうな気がしますが、電源ケーブルは、束ねると熱がこもってしまい危険です。電源の配線については極力適切な長さのケーブルを用いるか、排熱ができる構造の配線ボックスを使って整理するようにしましょう。

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