!{71562:フリーアドレスデスク:left}! 日本では、和製英語であるフリーアドレスと呼ばれていますが、欧米圏ではノンテリトリアルオフィス、シェアードオフィス、ホテリングオフィスなどと表現されています。
フリーアドレスデスクが開発された当初の目的は、社員の席を固定的にしない事によって、空いている席を自由に使用および共用し、オフィスのスペースや家具の費用を削減するという考え方でした。営業部門やサービス部門などの外出が多い部門でフリーアドレスを利用することで、社員のワークスタイルを革新し、効果を上げる企業が相次いで現れました。中にはデスクの数を7割も削減したという例があるそうです。 そうしたフリーアドレスデスクの用途について、この数年間でその目的が大きく変化してきました。実際に導入することでコスト面以外の効果がクローズアップされるようになり、今では以下に挙げる効果を主な目的としてフリーアドレスデスクを導入する企業が増えてきている傾向があります。
1、「コミュニケーションの活性化」 職位や部署を超えてシームレスにフリーアドレス化することにより、 社内のあらゆる人たちと自由度の高いコミュニケーションができ、 ノウハウや情報の共有、知恵・知識の培養ができるという効果。 2、「仕事に応じたコラボレーション」 その日の仕事に必要な人と自在にグループを組み、 適切な席を選んで都度コラボレーションすることができるため、 知的生産性向上の有効な手段であるとの認識が浸透してきている。 3、「3S効果とセキュリティ対策」 フリーアドレスデスクは、毎日、席を替わるのが原則であるため、 帰宅時や外出時にデスクの上に書類やパソコンを放置しておくわけにはいかない。 必ず片付けてクリアデスクにしなければならないため、 デスクもキレイになりセキュリティ効果も高くなる。 4、「リフレッシュ効果」 毎日席を替わるということは、 つまり毎日執務する環境が変わる事であるため、 日々新鮮な気分で仕事に臨める。 余談ですが、フリーアドレスデスクを採用した会社では、人気のある席を確保するため、早朝から出勤する社員が増えたという話もあるそうです。
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