
オフィスデスクには、大まかに7種類があります。 ・平机 ・片袖机 ・両袖机 ・ラウンドデスク ・L字デスク ・コーナーデスク ・フリーアドレスデスク ・役員用デスク それぞれ特徴や想定されているシーンや用いられるレイアウトが異なります。 シーンや用途に応じて、最適なデスクを選ぶ事が、よい執務環境を生み出すポイントとなります。
「役員用デスク」は、スタンダードな机より大きめなサイズの机で、多くは木製です。重厚な色合いをしている傾向があります。 海外ブランドの役員用デスクも多く輸入されています。しかし、中には引き出しのスペアーキーが日本で作成できないものもあり、ご購入の際は、注意が必要です。
標準的なオフィスデスクをサイズで選ぶ際には、デスクの上に何を置き、何を利用して仕事をするのかがポイントです。 例えばパソコンを置く場合、モニターがひとつの場合は40cmくらい、もしモニターをふたつ使いたい場合は70cmくらいスペースが必要となります。ここに電話機を置くと、さらに20cmほどの幅を取ります。ここまでで幅90cm近くのスペースを使う事になります。 加えて、書類や書籍をデスク上に配置し、トレイも置いて、受付書類のスペースも確保したい…といった場合には、横幅が100cmのデスクでは、これらの全てを置く事は少々難しいです。このようなデュアルモニターの例では、横幅140cmは欲しいところではないでしょうか。 また、設置の際は、オフィスのレイアウトや導線を加味して、購入するデスクを検討しましょう。本稿では詳述するアイテムではありませんが、脇机の活用などもオススメです。
天板と脚と薄いセンター引き出しというシンプルな構成をしている机が「平机」。机の片側に床までの引き出し(袖机)がついている机が「片袖机」、同じく机の両側に袖机があるものが「両袖机」です。 これらは長方形の天板を持った、最もスタンダードなデスクです。フリーアドレスデスクも長方形の天板ではありますが、規模が異なるためここには含まないものとします。
天板が長方形をしていないオフィスデスクは、「L字デスク」「ラウンドデスク」「コーナーデスク」です。 1名さまあたりの執務スペースを贅沢に取りたい場合はこれらがオススメです。パソコン業務の多い方には、使い勝手がよいと思われます。
「フリーアドレスデスク」は、大まかには「巨大な平机」とお考えください。 固定席を設けずに、職場でデスクを共用するというイメージになります。オフィスのフロア面積を節約する目的で開発されましたが、現在では部署の垣根を超えた柔軟なコミュニケーションを実現するための大道具として着目されます。
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