オフィス家具の短期納入
オフィス辞典

コインロッカーとは

 コインロッカーには、大きく分けまして、みっつの種類があります。  ①リターン(無料)専用のもの  ②リターン/有料が切り替え式のもの  ③有料専用のもの オフィス家具メーカーが生産しているのは、上記のうち主に①と②になります。 一方、ふだん駅などのターミナルで目にする機会が多いのは③になります。 これは、①②と③とでは、需要が生じる商圏が異なるためと考えられます。 有料専用のコインロッカーは、主にロッカー専門のメーカーに生産されています。

有料専用コインロッカーについて

 コインロッカーの、現金投入口・錠・現金返却口が一体になっているユニットを「ケーシング」と呼びますが、コインロッカーを構成するパーツの中で最も高価な部分が、このケーシングなのだそうです。コインロッカーの会計・現金集積・防犯を一挙に担う重要なパーツですので、もっともな事と思われます。  また、ターミナルで用いられるコインロッカーでは、ロッカー1台が、容量の異なるボックスから構成されている事がよくあります。この点、オフィス家具メーカーが生産するコインロッカーは、ボックスの容量が等しいタイプがもっぱらです。  大規模かつ不特定多数の通行客をターゲットにしている性格上、大きくて重い荷物ほど下の段へ、小さくて軽い荷物ほど上の段へ預け入れられる方が、より需要に応える形式であるわけです。  ところでですが、携帯端末が普及し、端末に交通系電子マネーの機能を付与する事も容易になりました。今日では、携帯端末を鍵がわりに用いるキーレスのコインロッカーも現れています。駅によっては、コインロッカーの空き状況を、端末から調べられるサービスも始めています。

リターン式コインロッカーについて

 リターン式ロッカーは、公共施設などで用いられます。使用できる硬貨としては、100円玉が最も一般的ではありますが、他にも10円玉・50円玉・500円玉、あるいはケーシング専用のメダルなども使用できます。  施錠時にコインを投入し、解錠時にリターンされるという形式です。コインの預け入れに関しては、鍵の保証金という意味あいも多少はあるとは思いますが、より端的な理由としては、鍵の持ち去り防止のためという事が大きいようです。  リターン式コインロッカーは実質無償で貸し出されるロッカーであり、収益を上げる事を目的としていません。そのため、収益の効率化・最大化のためには求められるような、ボックスサイズの複合や、電子端末との連携といった、複雑な機構を必要としません。

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