南京錠のロッカーとは

南京錠を導入するメリット

 南京錠には、ふたつの際立ったメリットがあります。

①ワーカーごとに好きな南京錠を用意できる。
②「什器とワーカー」ではなく、「錠とワーカー」が1:1の対応になる。

 ①については文言の通りになります。南京錠の種類については後述します。
 ②は少々わかりづらいかもしれません。学校の教室のロッカーがイメージしやすい例になります。

 仮に、生徒が使う教室のロッカーが、施錠できるタイプだったとします。学年が変われば教室も変わりますから、ロッカーの鍵は次に教室を使うクラスに引き継ぐ形になるので、少々煩雑です。
 これがもし南京錠だとすると、次の教室にも同じ錠を持ちこめる事になります。「什器とではなく、錠とワーカー(この例の場合は生徒ですが)とが1:1である」というのは、こういう事になります。

南京錠とは

 南京錠は、持ち運びできる錠前をいいます。南京錠の名は、これが日本に伝来した近世江戸時代当時、“外国由来のもの”や“珍しいもの”に「南京」が冠されていた事に由来します。なお、中国の南京市とは直接の関わりがありません。他の「南京」の例としては、南京豆などが挙げられます。

 英語では南京錠を“padlock”と綴ります。padlockの歴史は古く、古代からローマ・中国・イングランドなどで用いられていた形跡があります。近代的なpadlockは1800年代の中ごろにアメリカで開発され、広く普及しました。

 その後もpadlockは技術と需要との後押しを受け、現代でもなお進化を続けています。シリンダー式のもの・ダイヤル式のもの・マグネット式のものなどがあります。パソコン上にもpadlock型のアイコンが用いられている事からも、padlockが社会的にもセキュリティを表わす符号として認知されている事が伺えます。

南京錠の種類

○シリンダー式
 金属鍵を用いて解錠する一般的なタイプ。

 ・単列のピンタンブラー式
 (鍵のブレードの片側のみに歯が切られているもの)の場合、
  ピッキングの対象になる恐れがあります。

 ・ディンプルキーと呼ばれる複列ピンタンブラー式
 (ブレードの両面に大小の穴が並んでいるもの)は、
  ピッキングに強いといわれています。

○ダイヤル式
 3桁~4桁のダイヤル式です。
 暗証番号を忘失した際に用いるマスターキーを備えたものもあります。

○マグネット式
 シリンダー式の鍵にマグネットを用いているもの(鍵穴に鍵を挿入するもの)と、
 鍵穴を用いておらず、錠の表面にある突起にマグネット鍵をはめて解錠するものがあります。
 前者もピッキングには特殊な道具を用いるため、開錠は困難だといえますし、
 後者に至っては鍵穴そのものがないため、もはやピッキングが不可能になります。






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