オフィス家具の短期納入
オフィス辞典

応接セット(基本セット)

 主要オフィス家具メーカーの総合カタログを参照してみると、応接家具の掲載パターンとしては「3人用ソファ×1・1人用ソファ×2・センターテーブル」が主流です。本稿は、最大5名(2名:3名)での面談ができるこの組み合わせを、応接家具の基本セットとして解説します。

応接家具基本セットの配置と席次

 応接スペースには席次の上座・下座があります。「3人用ソファが上座、1人用ソファは下座」です。応接室の場合には、応接室の出入口から近い方が下座、遠い方が上座です。オフィスのざわざわした雰囲気からより遠い方が上座、というわけです。 応接家具基本セット  この発想は、部屋としての応接室を設けていない、オフィスの動線からそのまま繋がっている応接スペースの場合でも同様です。基本的に、オフィスから(オフィスの動線から)遠い方が上座です。オフィスから遠い側へ3人用ソファを、近い側へ1人用ソファを配置しましょう。

応接家具基本セットのサイズと品揃え

 主要オフィス家具メーカー8社の総合カタログから応接基本セットに相当する応接セット(2人用ソファを用いているものも含めます)を拾い上げてみると、応接セットを配置した広さは3.66m2~6.79m2、平均値は5.26m2、標本数は196点でした。メーカー平均で約25点の掲載と、品揃えが豊富である事がわかります。  ソファベッド(ベッドにもなるソファ)を用いたセットがあるのも、基本セットならではではないでしょうか。本格的な応接室に置くには違和感があるソファベッドも、比較的簡易な基本セットであれば、たたずまいを損ねません。

○ウェービングベルト  ゴムを編んだベルトやポリプロピレン製のベルトを座面下に張り渡し、衝撃を吸収します。  弾力性のある座り心地です。 ○Sスプリング  S型に波打つバネ(Sスプリング)を連結した構造です。座面全体が体重を受け止め、弾むような座り心地です。 ○コイルスプリング  コイル状のバネを並べ連結した構造です。  コイルの反発力があるのでSバネと比べてもより豊かな弾力性があります。  座り心地はソフトでクッション性に富んでおり、しかも耐久性にも優れます。 ○ポケットコイル  コイルを1つずつ布に包んで配列している構造で、ベッドのマットレスにも使われています。  コイルの1つ1つが独立しており、荷重を“線”や“面”ではなく“点”で支えます。  柔かで豊かな弾力のある座り心地です。

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