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宝石金庫

宝石金庫とは、宝石類を火事や泥棒から守るのに適している金庫です。

宝石金庫の耐火性能の選び方

 宝石金庫は、宝石類を火事や泥棒から守るのに適している金庫です。火事から守るには、宝石を入れる金庫に耐火性能を有している事が必須ですが、一口に宝石といってもダイヤからルビー、純金まで多種多様な宝石があり、その種類によって耐熱温度は様々ですので、持っている宝石を購入した宝石店に耐熱温度を確認した上で、購入する金庫の耐火性能を決めた方が良いでしょう。宝石類は火災時の高熱で変色、変質、ひび割れが生じて、本来の価値を損ねる可能性があるため注意が必要です。 宝石金庫  日本セーフ・ファニチュア共同組合連合会では、宝石の種類によって耐熱温度を定めています。ダイヤモンド、ルビー、サファイア、アレキサンドライト、ヒスイは180℃に設定されている一方、キャツアイ、エメラルド、オパール、琥珀、真珠は65℃と低い温度で設定されています。  180℃で設定されている宝石類は紙類用の耐火金庫にしまう事で、ある程度熱によるダメージを防ぐ事が出来る可能性があります。一方65℃で設定されている宝石類は、紙類の耐火金庫に入れても火事の熱によるダメージは避けられないでしょう。紙類の耐火金庫は中が170℃強の温度にさらされても紙が焼失しない範囲の耐火温度を定めているので、この温度ではひとたまりもないでしょう。そこで光ディスク等を想定したメディア類の金庫であれば火災時の金庫内の温度を50~60℃程度に抑える事が出来るので、こちらを利用すれば焼失するリスクを減らす事が出来るでしょう。

宝石金庫使用時の注意

 日セフ連では注意喚起としてし、ダイヤモンド・ルビー類は耐熱温度が180℃ながら、そのまま防盗金庫や耐火金庫に収納すると、火災時に宝石をつつんでいる布およびケース(樹脂製)等が炭化または溶解し、宝石の表面がくもったり、とじ込められたりする恐れがある点を配慮することとうたっています。

宝石金庫の防盗性能の選び方

  泥棒から守るためには、宝石を入れる金庫に防盗性能を有している事が必要です。防盗性能を有した金庫は、バールやドリルなどの工具による破壊行為に対して、一定時間耐える性能を有しているので、万が一泥棒が金庫を破壊して中身を盗ろうとしたときに、時間を稼ぐ事ができ、その時間が泥棒に盗難をあきらめさせる事につながります。これらの注意点を加味して宝石類の保管方法を見直して対策する事で、宝石を火災や盗難から守れる確率が向上します。適切な宝石金庫はあなたの財産をきっと守ってくれるでしょう。

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