オフィス家具の短期納入
オフィス辞典

棚の種類

 棚の定義は広いため、オフィスで用いられる棚の種類も多岐に渡ります。

オフィスにおける棚の種類

オフィス家具メーカーの総合カタログを参照しますと、棚という概念に含まれる諸々のアイテムを個別に別の用語に置き換えていうようです。例を挙げますと以下のようになります。  本棚⇒書庫・収納家具・システム収納家具  戸棚⇒キッチンキャビネット・アッパーキャビネット  一方、オフィス家具の総合カタログにおいて、「棚」の語句が使われているのが物品棚です。物品棚は英語風にラックとも呼ばれます。例えば、物品棚・軽量棚は、物品ラック・軽量ラックとも表現されるのです。(ただし、正確には「棚」に対応するのは"shelf"(シェルフ)になります。ラック(rack)とは、棚を取り付ける「架」を指します。雑誌架の事をマガジンラックともいいますが、この場合の「架」と「ラック」の関係です)。  「ラック」はオフィス用、「棚」は工場用や倉庫用とイメージされるかたが多いようです。倉庫や工場のラックとオフィスの棚には大きな違いはありません。

オフィスで用いられる物品棚の種類

 産業用物品のスチール製保管棚は総称してラックと呼ばれているようです。オフィスで用いられるスチール物品棚の種類は以下のようになります。なお、()内はそれぞれ棚1段あたりの耐荷重量(kg)です。  ○軽量棚(~150kg)  ○軽中量棚(~200kg)  ○中量棚(~500kg)  ○回転棚  ○移動棚(大規模収納用)  なお、以上の種類分けは大まかなもので、メーカーによってランクの境界は前後します。また、同じランク内でも棚板1枚あたりの耐荷重量に基づいた、より細かい種類分けが存在します(例:1段あたり300kgクラス、1段あたり500kgクラス、など)。  重量棚(500kg~)も製品としては存在しますが、これはもっぱら倉庫や工場などで大規模に用いられるものであるため、本稿ではオフィス用品としての種類からは外すものとします。  さて、このようにスチール物品棚は、もっぱら棚1段あたりの耐荷重量に基づいて種類分けをされています。このランクによって、棚板を支える支柱の強度、つまり鋼材の強度に違いがあります。  一方スチール物品棚には、それぞれの種類別においてサイズバリエーションがあります。サイズの区切りにはメーカーをまたいだ統一規格はないようで、メーカーによってそれぞれ若干の差異が見受けられます(大枠で見ますと、高さは30cm刻み・横幅は概ね30cm刻み・奥行きは概ね15cm刻み、という傾向はあります)。  棚1段あたりの耐荷重量が同一である場合、棚板の面積が大きくなれば、棚板面積あたりの耐荷重量は小さくなります。新品のスチール物品棚の価格にもこれが反映されているのか、棚板面積が倍になっても価格は25%増~50%増に留まるようです。これは、棚の収納量を収納容積と収納重量の双方から算出しているためと考えられます。

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棚の種類についてさらに詳しく

軽量棚とは(軽量ラック)

軽量棚(軽量ラック)は棚板1段あたり70kg~150kg程度を積載できるスチール物品棚です。

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中軽量棚とは(中軽量ラック)

中軽量棚(中軽量ラック)は棚板1段あたり200kg程度を積載できるスチール物品棚です。

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中量棚とは(中量ラック)

中量棚(中量ラック)は棚板1段あたり300kg~500kg程度を積載できるスチール物品棚です。

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