ミーティングテーブルの天板の形状は長方形が最も一般的ですが、舟形・長円形・D形をはじめ、台形・レモン型・ピーナッツ型・勾玉型・ビーンズ型など、バリエーションは多彩です。 天板が円形や方形のミーティングテーブルは、通常、丸テーブルや角テーブルと呼ばれます。これは、少人数でのミーティングは円卓方式になる事が少ないためと考えられます。 ミーティングテーブルの中には、同型もしくは複数の形のテーブルを組み合わせて、大きなテーブルとして使用できるように自由にレイアウトできるものもあります。 さらには、通常は執務デスクのように個人でひとつのテーブルを使用し、必要に応じて各員がテーブル丸ごとで集まり、テーブルを大きく組み合わせてそのままミーティングに移行する、というスタイルを前提にしたテーブルも存在しています。この場合、テーブルの脚はキャスターを伴う事が多いです。
ミーティングテーブルは、オフィスで用いられるテーブルの総称ともいえます。会議、商談、打ち合わせなど、複数人数が何らかの目的のために面談を行うのに使用するテーブルです。本稿ではその中でも、最大6名程度までで用いる、横幅おおよそ1800mm以下のものに関して解説します。
横幅1800mm以下のミーティングテーブルは、もちろん壁で囲まれた会議室内に設置される事もありますが、衝立式のローパーテーションで簡易に仕切られたミーティングスペースや、あるいはデスクの並ぶ執務スペースのただ中に置かれる事も少なくありません。 着席人数8名以上の大型会議テーブルが、概ね会議室専用の“静的な”テーブルであるとすれば、同じく6名以下のそれは、いわば“動的な”テーブルと見なす事ができます。
オフィスのIT化が進む中、ミーティングへのノートPCの持ち込みや、プロジェクターやweb会議などの使用の利便性を高めたミーティングテーブルも増えてきています。電源や通信のコンセントを備え、配線を整えられるようになっているものもあります。 ミーティングテーブルの天板は、メラミンで化粧された木製が一般的です。メラミンはキズや汚れに対して丈夫です。脚はスチールやアルミなどの金属製が多いようです。脚の形状によって、テーブルの末端席への着席のしやすさが異なります。見るべきポイントだといえるでしょう。
サイズに関しては、4名以上で着席するイメージから、1人あたりを600mmとした横幅1200mmから、6名でゆったり座る2100mmまでのイメージになります。奥行きに関しては、小さいもので600mm、大きなもので1000mm以上になります。
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