デスクの選び方のポイントは、色、サイズ、ワークスタイル(仕事用、打ち合わせ用等)などです。
デスクのサイズはあまり狭いと作業効率が悪くなります。したがってある程度の大きさが必要なのですが、ここで注意するべきポイントはサイズが大きくなりすぎると部屋のスペース効率が悪くなり、通路が狭くなったり通りにくくなったりする恐れがあるという点です。なので導線を必要最低限確保した上で、作業効率に悪影響を及ぼさない程度の大きさを選ぶのがデスクのサイズを選ぶ際のポイントです。 意外と見落とされがちですが、重要なポイントです。
ワークスタイルは業務内容によって様々ですが、業務の種類によって適したデスクと適さないデスクがあります。 オフィスではデスクワークを中心としている業務と、営業回りなどが中心でデスクに座っている時間が短く、作業よりも社員同士のコミュニケーションの方が重要な場合です。 デスクワーク中心の場合はパソコン、パソコンモニター、電話、資料、書類などを広げられるサイズが必要で、手元の引出も必要でしょう。一方で営業中心の場合は、パソコンと書類が広げられるスペースがあり、必要な場合に引出を追加(ワゴン、脇机等)をつければよいでしょう。この場合は袖がついていないデスクでも十分な場合があり、平机でも十分な場合があります。 コミュニケーションを活性化してかつ、社員ひとりあたりの占有スペースを小さくし、コスト削減に繋げる手法としては、フリーアドレスデスクで構成するのも選択肢のひとつです。
デスクの色は、作業する時に大きく影響を与えます。白系の色であればすっきりした印象、黒系の色であればシックな雰囲気になります。木目色であれば自然の印象が強まるでしょう。 このように色によって人にあたえる印象が異なりますので、自分が机で行う作業によって、適した色と適さない色がそれぞれあると言えるでしょう。仕事で使用するのであれば集中力を持続し易い色(ダークブラウン、ダークグレーなど黒に近い色、あるいはグリーンやブルー色)を選ぶのがポイントです。